FAQ情報

Q.1
Office 365への接続にTLS 1.2以降が必須となる事による影響はあるか
A.1
2018年にOffice 365への接続ではTLS 1.0 と 1.1が無効化され、TLS 1.2以降を使用する必要がある事がマイクロソフト社から公表されています。
 
Office 365 への TLS 1.2 の実装に対する準備
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4057306/preparing-for-tls-1-2-in-office-365
 
現行のResourceLook Onlineでは、TLS 1.0 ~ 1.2に対応しております。
そのため、Office 365側でTLS 1.0 と 1.1が利用できなくなった場合でも、ResourceLook OnlineからOffice 365へは問題なく通信でき、継続してResourceLook Onlineをご利用になれるものと考えております。
Q.2
改元による影響について
A.2
ResourceLook Onlineサービスでは和暦を使用しておりませんので、改元が実施された場合でも影響はないものと考えております。
Q.3
2021年12月にJavaのログ出力ライブラリ「Apache Log4j」で発見された脆弱性の影響はあるか
A.3
ResourceLook Onlineサービスではサービス開始時から2021年12月14日現在に至るまでApache Log4jを使用しておりませんので、Apache Log4jの脆弱性の影響はありません。

Q.1
管理者・受付用画面にサインインしようとすると、「エラーが発生しました」と表示される
A.1
管理者・受付用画面にサインインする際、URLの先頭を http: と入力してアクセスしている事が考えられます。
https: と入力してアクセスし、正しくサインインできる事をご確認下さい。

Q.1
会議室端末で「今すぐ入室」し、利用者名を登録しても、登録した利用者名が画面に反映されない。
A.1

本事象はお客様のExchangeサーバー側の設定によって発生します。
 
【詳細】
会議室端末にて「今すぐ入室」で予約をした場合、その予約の件名は、予約画面で登録した利用者名となります。
会議室端末の画面上には件名欄がありますが、Exchangeサーバー側の設定によっては、件名欄に件名(登録した利用者名)が表示されません。
 
【対応方法】
件名欄の表示内容を変更するには、Exchangeサーバーの「予定表の処理オプション」を変更します。
処理オプションを変更するにはPowershellのコマンド「Set-CalendarProcessing」を使用します。
 
例:件名を削除しない。件名を開催者名に置き換えない。
Set-CalendarProcessing -Identity "<会議室メールアドレス>" -DeleteSubject $false -AddOrganizerToSubject $false
 
なお、コマンドの詳細は下記のマイクロソフト社の情報をご参照下さい。
 
Set-CalendarProcessing
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dd335046(v=exchg.160).aspx

Q.2
会議室端末に予約の件名が表示されない。
A.2

会議開催者が会議室を予約する際に入力した件名が、会議室端末に表示されない場合があります。
 
【詳細】
会議開催者の会議出席依頼によって会議室に予定が作成される際、お客様のExchangeサーバー側の設定によっては、会議室に作成された予定では件名が削除されます。
この場合、会議室端末に件名は表示されません。
 
【対応方法】
件名欄の表示内容を変更するには、Exchangeサーバーの「予定表の処理オプション」を変更します。
処理オプションを変更するにはPowershellのコマンド「Set-CalendarProcessing」を使用します。
 
例:件名を削除しない。件名を開催者名に置き換えない。
Set-CalendarProcessing -Identity "<会議室メールアドレス>" -DeleteSubject $false -AddOrganizerToSubject $false
 
なお、コマンドの詳細は下記のマイクロソフト社の情報をご参照下さい。
 
Set-CalendarProcessing
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dd335046(v=exchg.160).aspx

Q.3
[解決済み]Windows10 OSがインストールされている会議室端末でキオスクモードでResourceLook アプリが正しく動作しない件について
A.3

2017年12月12日現在、Windows10 OSがインストールされている会議室端末上で、キオスクモードでResourceLook アプリを使用すると、正しく動作しないという問題が発生しておりましたが、同年12月19日に実施したメンテナンス作業にて、現在は事象が解消しております。


【詳細】
Windows10 OSがインストールされている会議室で、ResourceLook アプリでキオスクモードを使用すると、画面が遷移せず、正しく動作しません。


【発生条件】
Windows10 OSがインストールされている会議室端末で、最新版のResourceLook アプリ(バージョン番号:1.8)を使用している場合に当該の事象が発生します。


【原因】
本件に関しまして、調査の結果ResourceLook アプリに使用しているライブラリ(※)の不具合による事象である事を確認しております。


※現在、ResourceLook アプリでは、Microsoft社の「Xamarin」を使用しております。
「Xamarin」の詳細につきましては、こちら(Microsoft社のホームページに移動します。)をご確認ください。


【対応状況】
(2017年12月27日 記載)
本件に関しまして、現在本件の修正対応が完了したResourceLook アプリがリリース済みとなっております。
事象が発生しているお客様におかれましては、大変恐れ入りますが、v1.9以降のアプリへのバージョンアップをお願い致します。

Q.4
[解決済み]iOS 12で会議室端末アプリの画面が暗くなる
A.4
2018年10月1日現在、iOS 12で会議室端末アプリの画面が暗くなる場合があるという事象を確認しております。

【事象】
iOS 12のアクセスガイド機能を有効にして会議室端末アプリを使用すると、iOSの自動ロック機能を[なし]に設定していても、数十分経過すると画面が黒くなる

【対応状況】
この事象はiOSの標準のアプリでも発生する事から、iOS側に起因するものと考えられますので、現在Apple社に調査を依頼しております。

(2019年2月14日 更新)
この事象はiOS 12.1.4でも発生する事を確認しております。

【回避方法】
恐れ入りますが、下記の方法での回避をご検討いただきますようお願い致します。

◇iOS 11 以前のバージョンを使用している場合
  iOS 12へのバージョンアップを控えてのご利用をご検討ください。

◇iOS 12(12.1.4以前)を使用している場合
 アクセスガイド機能を無効にすることで一時的な回避が可能となります。

◇iOS 12.2(最新バージョン)を使用している場合(2019年4月 2日 更新)
 iOS 12.2において[アクセスガイド]設定画面に、「画面の自動ロックを反映」項目が追加されました。
 「画面の自動ロックを反映」項目を有効にすることで、アクセスガイド有効時でも自動ロックの設定が反映されます。
Q.5
管理者・受付用画面の予定表が正常に動作しない
A.5
予定表上に表示されている予定をクリックしても詳細が表示されない等、予定表が正常に動作しない場合は、ブラウザのキャッシュに保存されているファイルが影響している可能性があります。
ブラウザのキャッシュをクリアして、事象が解消されるかどうかをご確認下さい。
Q.6
Outlookの予定表とResourceLookの予定表とで予定の時間がずれて表示される
A.6

OutlookとResourceLookとで予定の時間がずれて表示される場合は、それぞれのタイムゾーンの設定が一致していない可能性があります。
ResourceLookの画面に表示されている[個人設定]をクリックし、[タイムゾーン]の設定値をOutlookでの設定値に合わせて、事象が解消されるかどうかをご確認下さい。

【例】
Outlookでは日本時間、ResourceLookではUTC(協定世界時)の場合、予定は9時間ずれて表示されます。
この場合はResourceLookの[タイムゾーン]の設定値を日本時間に合わせて下さい。

Q.1
[解決済み]「来訪者管理_管理者ガイド」に記載された手順で来訪者管理アドインを設定できない
A.1

お客様のOffice 365の環境によっては、「来訪者管理_管理者ガイド」の「来訪者管理アドインの追加」に記載されている手順を実行しても、以下のエラーメッセージが表示されて設定できない場合があります。

 

・エラーメッセージ

 アドインのホームが新しくなりました。アドインの展開はMicrosoft 365管理センターのサービスとアドインのページから開始します。

 

この場合は、Microsoft社が公開している下記の最新の情報をご参考に、設定を実施頂きますようお願い致します。

 

【参考】

Office 365 の管理センターでの Office 365 のアドインの展開を管理します。

https://docs.microsoft.com/ja-jp/office365/admin/manage/manage-deployment-of-add-ins?view=o365-worldwide


【対応状況】
2019/1/23発行の「来訪者管理_管理者ガイド」第六版にてアドインの設定手順を更新しました。

本ページの [●サポートファイル一覧] - [Q.2ResourceLook 来訪者管理機能 管理者ガイド・利用者ガイド] よりダウンロードしてご利用下さい。

Q.2
Microsoft 365管理センターに来訪者管理アドインを設定しても、Outlook・Outlook on the webにアドインのアイコンが表示されない
A.2

Microsoft 365管理センターにて来訪者管理アドインを展開する設定をしたにもかかわらず、Outlook・Outlook on the webに来訪者管理アドインのアイコンが表示されない場合、設定の反映に時間がかかっていることが考えられます。
Microsoft社の情報(下記【参考1】)によりますと、アドインを設定してから表示されるまでには最大24時間かかる場合がありますので、しばらく待ってから再度ご確認ください。
なお、この設定の反映はMicrosoft 365側の動作となり、ResourceLook側で制御することはできません。
 
また、Microsoft社の情報(下記【参考2】・【参考3】)をご参考に、アドインを使用できる条件を満たしていることをご確認ください。
 
【参考1】管理センターでアドインを展開する
https://docs.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/admin/manage/manage-deployment-of-add-ins
 
【参考2】組織でアドインの集中展開が機能するかどうかを判断する
https://docs.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/admin/manage/centralized-deployment-of-add-ins
 
【参考3】一元展開に関する FAQ
https://docs.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/admin/manage/centralized-deployment-faq

Q.3
来訪者管理アドインを起動すると「来訪者オプションを利用することはできません。」と表示される
A.3
Outlook・Outlook on the webにて来訪者管理(来客情報)アイコンをクリックした際に「来訪者オプションを利用することはできません。」と表示される場合、利用者のメールドメイン(※)が、来訪者管理を利用可能なドメインとして登録されていないことが考えられます。
※メールアドレスの@より後ろの部分
 
【詳細】
来訪者管理(来客情報)アイコンをクリックして来訪者管理アドインが起動した時、
Outlook・Outlook on the webの利用者のメールドメインと、製品管理サイトに登録されている利用可能なドメインとが一致しているかどうかで利用可否が判断されます。
利用者が複数のメールアドレスを持っている場合、プライマリのメールアドレスが使用されます。
 
【対応方法】
製品管理サイトにある利用可能なドメインの登録画面(Federation Setting)にて利用者のメールドメインを登録し、来訪者管理アドインを利用できることを確認してください。

Q.1
会議開催通知メールの受信者がOutlook on the webで来客情報を表示できない
A.1

2020年4月3日現在、来訪者管理機能にて下記の事象が発生する事を確認しております。
 
【事象】
来客情報が登録されている会議開催通知メールの受信者が、そのメールをOutlook on the web(OWA)で開くと、[来訪者管理]タブが表示されません。
そのため、登録されている来客情報を参照する事ができません。
 
※Outlookから開いた場合には発生しません
 
【原因】
この事象はOutlook on the web側の仕様変更に起因して発生していると想定しております。
 
【対応方法】
Outlook on the web側の動作に起因する事から、来訪者管理機能側での対応は困難ですが、その他の機能は通常通りにご利用になれます。
状況が進展しましたら、改めてご案内いたします。
 
お客様にはご不便をお掛けいたしますが、なにとぞご理解賜りますよう、お願い申し上げます。

Q.2
[解決済み]Outlook on the webにて来客情報を登録すると、来客情報ID(VisitorID)のメッセージが通常とは逆の順に表示される
A.2
2020年4月8日現在、来訪者管理機能の来客情報アドインにて下記の事象が発生する事を確認しております。
 
【事象】
Outlook on the web(OWA)から来客情報を登録した際、本文に付与される来客情報ID(VisitorID)のメッセージが、管理者が設定した[新規登録時メッセージ]の内容の行とは逆の順に表示されます。
 
※Outlookから登録した場合には発生しません
 
【原因】
Microsoft社より、この事象はOutlook on the web側の不具合に起因して発生する事を伝えられております。
 
【対応方法】
Outlook on the web側の動作に起因する事から、来訪者管理機能側での対応は困難ですが、その他の機能は通常通りにご利用になれます。
状況が進展しましたら、改めてご案内いたします。
 
【対応状況】
2021年10月22日時点では、本事象は発生しない事を確認できております。

Q.1
サポートについて(ResourceLookサービスご利用に関して)
A.1
サービスご利用に関するご不明点は、ビービーシステムOnlineサービス事務局にて承ります。
受付:E-mailのみ
サポート受付時間:24時間365日
サポート対応時間:9:00~17:30 (土日祝日・弊社指定休日を除く)
Q.2
ご登録情報を変更したい場合
A.2
メンテナンス情報などOnlineサービス事務局からの案内メールが送付されている宛先を変更するには、Onlineサービス事務局まで新しい宛先(宛名・メールアドレス)を添えてメールでご申請ください。 なお、宛先には配布リストを指定する事もできます。
Q.3
定期メンテナンスについて
A.3
下記時間帯で定期メンテナンスを行っています。
●毎週水曜日 18:00~20:00
本メンテナンスにおいては、基本的にはサービスのご利用への影響はありません。
サービスのご利用に影響するメンテナンスを実施する場合は、別途ご案内致します。

Q.1
2017年3月8日のサービス障害と復旧について
A.1
2017年3月8日 21時40分ごろから23時40分ごろにかけて、本サービスに下記の障害が発生しました。
2017年3月9日現在では正常に稼働している事を確認しております。
お客様にはご迷惑をおかけしたことを深くお詫びいたします。
 
・時間:2017年3月8日 21時40分ごろ~23時40分ごろ
・内容:サービスを使用できない状態が発生
・原因:本サービスで使用しているMicrosoft AzureのAzure Storageサービスの障害
・対処:Azure Storageサービスの復旧に伴い、本サービスも復旧
※Azure Storageサービスの障害の詳細はマイクロソフト社から公開されている「Azureの状態の履歴」ページの 2017年3月 3/8 RCA - Storage - Japan East をご参照ください。
 
本件に関してご質問等がございましたら、Onlineサービス事務局までご連絡ください。

Q.1
ResourceLook 管理者ガイド・利用者ガイド・受付用ガイド
A.1
次のリンクからダウンロードしてご利用ください。
 
・ファーストステップガイド(管理者向け)
    ファーストステップガイド
    集中制御端末ファーストステップガイド
 
・管理者向け
    管理者・受付用ガイド
    Exchangeサービスアカウント設定ガイド
    組織階層情報メンテナンスツールガイド
    組織階層情報CSVフォーマットガイド
    端末導入・設定ガイド Windows版
    端末導入・設定ガイド Android版
    端末導入・設定ガイド iPad版
    集中制御端末導入・設定ガイド
    製品管理サイト 管理者ガイド
 
・利用者向け
    利用者ガイド Windows版
    利用者ガイド Android版
    利用者ガイド iPad版
    集中制御端末利用者ガイド
 
・管理者・受付ユーザー向け
    管理者・受付用ガイド
Q.2
ResourceLook 来訪者管理機能 管理者ガイド・利用者ガイド
A.2
次のリンクからダウンロードしてご利用ください。
 
・管理者向け
    管理者ガイド
 
・利用者向け
    利用者ガイド

Q.3
ResourceLook 受付管理オプション 管理者ガイド・利用者ガイド
A.3
次のリンクからダウンロードしてご利用ください。
 
・管理者向け
    受付システム端末導入・設定ガイド
 
・利用者向け
    受付システム端末利用者ガイド
    受付システム通知ボット利用者ガイド

Q.1
ResourceLookサーバーのIPアドレス
A.1

ResourceLook OnlineサーバーではMicrosoft Azureの東日本リージョンと西日本リージョンを使用しているため、IPアドレスは各リージョンのIPアドレスの範囲から使用されます。
 
お客様の環境でIPアドレスによる接続制限をされている場合は、下記の参考サイトを参照し、各リージョンのIPアドレスの範囲への接続を許可してください。
 
【参考】Azure IP Ranges and Service Tags - Public Cloud
https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=56519
.jsonファイル内の「AzureCloud.japaneast」と「AzureCloud.japanwest」
・"name": "AzureCloud.japaneast" ※東日本リージョン
・"name": "AzureCloud.japanwest" ※西日本リージョン