ExLook Infinity の動作環境は、以下のとおりです。
a) ExLook 稼動 OS
【Windows Server 2019 の場合】
- Windows Server 2019が稼働していること
- Microsoft.NET Framework 3.5 が導入されていること
- Webサーバー(IIS)の役割がインストールされていること(静的なコンテンツ、IIS 6.0管理互換、Windows認証、ASP.NET 3.5が動作すること)
【Windows Server 2016 の場合】
- Windows Server 2016が稼働していること
- Microsoft.NET Framework 3.5 が導入されていること
- Webサーバー(IIS)の役割がインストールされていること(静的なコンテンツ、IIS 6.0管理互換、Windows認証、ASP.NET 3.5が動作すること)
【Windows Server 2012 R2 の場合】
- Windows Server 2012 R2が稼働していること
- Microsoft.NET Framework 3.5 が導入されていること
- Webサーバー(IIS)の役割がインストールされていること(静的なコンテンツ、IIS 6.0管理互換、Windows認証、ASP.NET 3.5が動作すること)
b) 対象 Exchange サーバー
以下のいずれかが使用可能であること
- Exchange Server 2019
- Exchange Server 2016
- Exchange Server 2013
- Microsoft Exchange Online サービス
動作確認を行っている、ExLook Infinity が稼動するサーバー OS の Service Pack は以下の通りです。
【Windows Server 2019 の場合】
2021年5月時点でService Packは公開されていません
【Windows Server 2016 の場合】
2021年5月時点でService Packは公開されていません
【Windows Server 2012 R2 の場合】
2021年5月時点でService Packは公開されていません
動作確認を行っている、ExLook Infinity が対象とする Exchange サーバーの Service Pack は以下の通りです。
【Exchange Server 2019 の場合】
2021年5月時点でService Packは公開されていません
【Exchange Server 2016 の場合】
2021年5月時点でService Packは公開されていません
【Exchange Server 2013 の場合】
2021年5月時点でService Packは公開されていません
ExLook Infinity は、Exchangeサーバー、Active Directory ドメイン コントローラー(※)との通信を行います。
上記のために、一部のTCPポート/UDPポートの通信許可をファイアウォールに設定する必要があります。
TCPポート/UDP ポートの通信の可否については、 ご利用環境のセキュリティポリシー にあわせてご検討ください。
※以下に該当する場合、ExLook Infinity から Active Directory ドメインコントローラーへ通信できる必要があります
- ExLook Infinity サーバーを Active Directory ドメインに参加させる場合
- ExLook Infinity サーバーを複数台の構成とする場合
- 利用者を制限する機能([接続の制限]機能)にて、Active Directory セキュリティ グループを使用する場合
ExLook Infinityにて、Microsoft Exchange Onlineに接続する際に使用するポートは以下の通りです。
◇ExLook <-> Microsoft Exchange Online
(1)HTTP
・ポート番号:80
・プロトコル:TCP
(2)HTTPS
・ポート番号:443
・プロトコル:TCP
ExLook Infinity は、メール送信機能などで、リダイレクトを使用して機能を実現しています。
ExLookはリダイレクトURL生成時に httpヘッダから情報を取得しています。
リバースプロキシの導入の際には、httpヘッダを書き換えないように設定・設置する必要があります。
[ExLook管理ツール]でセッションに関する設定を変更するには、ExLookサーバーのローカル管理者(Administrator)で[ExLook管理ツール]にログオンする必要があります。
なお、セッションに関しない設定は、ローカルのAdministratorsグループに所属している他のメンバーからも変更可能です。
ExLook Infinity は、導入後の情報をプログラムファイル以外にレジストリ、Web.configファイルに書き込みます。
また、IISの設定も合わせて行います。
ExLookのシステムを含めたバックアップですと、上記を含めてバックアップを行って下さい。
なお、Web.configファイルはExLookをインストールした階層に保存されております。
既定では以下の箇所に格納されます。
[C:¥Program Files¥bbsystem¥ExLook Infinity¥]
ExLook Infinity として、推奨の運用監視ソフトはございません。
ご利用いただく運用監視ソフトでは、前述のサービス・リソース・プログラムの監視のほかに、ExLookサーバーが出力するイベントログを監視してください。
ExLookサーバーのイベントログは、以下に書き込みます。
- ExLook
こちらからドキュメントをダウンロードしてご利用ください。
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